「記憶力」「問題解決能力」「想像力」を高める【１３諸島の秘宝/Schatz 13Inseln】

ゲームボードをパズルみたいにつなげて、直径１ｍくらいの円形ボード版を使って遊びます。

プレイヤーは目隠しをして、秘宝を目指して島々を探検します。

秘宝が隠されている宝島の手掛かりを知るには、島々に隠されている珍しい工芸品や植物、神秘的な品々を集める必要があり、手掛かりカードを３枚みることができれば、宝島を見出すことができます。

一番先に目指すべき宝島にたどり着いた人が勝利！

パイロットになりきって、みんなでワイワイできるゲームです。

ゲームの概要

対象年齢：６歳頃から
人数：２～４人
所要時間：約３０分

遊び方

ゲームの準備

９枚のピースをジグソーパズルのように組み立てます。

各プレイヤーは好きな色（キャラクター）のパイロットタイルと、同じ色の飛行船コマを選びます。

カードは

・裏面が茶色：手掛かりカード（５枚）
・裏面が赤色：損傷カード（３種類×５枚の１５枚）
・裏面が青色：任務カード（１５枚）あります。

※2人で遊ぶときは任務カード（１５枚）のうち青い印がついているカードは使わないので、片づけておいてOK！

それぞれ裏向きでよく混ぜて山札にします。

手がかりカード５枚から３枚を選び（見てはNG！裏向きのまま）、秘宝カード（１枚）と一緒にゲームボードの横に置きます。

謎タイルを裏向きに混ぜて、裏向きのまま、ボード上の島々に３つずつ置いていきます。

※２人で遊ぶときは、青い印の謎タイルはよけて、島々に２つずつ置きます。

各プレイヤーは裏面が青色：任務カードから１枚引き、キャラクタータイルの横に置きます。
（手掛かりをもらうために自分が集めないといけない工芸品や植物の絵が描かれています）

自分の飛行船コマを、ボード上の端のほうにある点線の丸で表されたスタート位置に置きます。

パイロットマスクをもって、ゲームスタート！

ゲームスタート

時計回りで順番にプレイしていきます。スタートは一番若い人！

自分の手番ですることは次の２つのうちどちらか一つです。

・謎を調査するために島に向かって飛行船を操作し、無事たどりつけば、島の謎タイルを１枚めくる（障害物に邪魔されてしまったら、そこで手番は終わり）

・今いる島にある謎をさらに調査するために島にとどまり、謎タイルを１枚めくる

島を宣言した後、パイロットマスクで顔の前を覆い見えない状況にし、指１本をコマに乗せて目的地まで飛行します。

その間、他のパイロットたちはしっかりとこの飛行船をみて、障害物に邪魔されずに、無事目的地にたどり着くことができたら、そのことを今回のキャプテンに教えてあげます。

そう、ついたら教えてくれるのですが、つかないと誰も何も言ってくれないので、心配に。そこでアワアワしているうちに障害物に邪魔されちゃうことも。

◎無事に島にたどり着ければ、謎タイルを１枚めくり、全員にみせます。もし、そのタイルが自分の任務カードに描かれているものであれば、そのタイルをもらって手元に置きます。違う場合は、裏向きにし元に戻します。

◎障害物（穴）に落ちてしまったら、そこで手番は終了。損傷カードを１枚めくり手元におきます。次の手番では、落ちた穴のすぐ横から開始します。

任務カードに描かれている工芸品や植物を２種類集めることができれば、手掛かりカード３まいのうち、１枚をみることができます。

そうして、手掛かりカード３枚の内容をすべて確認できれば、３枚のカードすべてに該当する島が1つだけ浮かび上がってきます。

該当する島がわかれば、次の自分の手番で、その秘宝が隠されている宝島を目指しましょう。

宝島だと思われる島にたどり着いたら、他のプレイヤーたちに「１３諸島の秘宝の謎がとけた！」と知らせます。もう１度３枚の手掛かりカードを確認し、正しい島にたどりついていれば、他のプレイヤーにも確認してもらい、ゲームの勝者となります。

遊んだ感想

違う島で、自分の探している工芸品が見つかると、その島に行きたいんだけど、行くまでには障害物がたくさんで前途多難だったり、もうすぐ到着ってところで故障島にとばされたり・・目隠しして飛行している間に３つの謎タイルのうち、どれが自分の探している工芸品かわからなくなったり・・笑。

とりあえず、もりあがるゲームです。

おそるおそる飛行しているプレイヤーをみるのも面白い！！

ルールブックの最後に「ヒント」として載っていたのですが、秘宝カードをお宝をいれた箱（子どもとするなら、中身はお菓子とかでもいいかも！）に変えて、その箱の中身も楽しみにすると、より盛り上がるかも！