たくさんのサイコロを使うボードゲーム。可愛いダルメシアンの柄をサイコロで完成させよう!
考えなきゃいけない要素も多く、ルールの理解が小さい子には難しいかも・・。
だけど、サイコロの目の数を足したり、サイコロを〇個振るなど数に触れることができ、算数のお勉強にもなります。1人で自立して遊ぶのは難しいけれど、大人の少しの手助けで、小学校1年生の次女も一緒に楽しめました(次女が勝利した!)。
ゲームの概要
サイコロを振って、出目を犬のカード(ダルメシアン)の模様と一致するマスに置きます。1枚の各スポットにサイコロを全て置くことができれば、ダルメシアンカードが完成!1番に6枚のダルメシアンカードを完成させた人が勝ちです。
対象年齢:10歳以上
人数:1~4人
所要時間:約30分
遊び方
準備
アクションタイルの中から下図の6枚を選び出し、テーブルの真ん中に並べます。
アクションタイルはこの6枚以外もありますが、今回の基本ルールには使いません。
犬カードをよく混ぜて、各プレイヤーに灰色の面を上にして2枚ずつ配ります。残りのカードは中央に山札にしておきます。
配られた2枚のカードは自分の手元に並べます。
サイコロとホネはひとまとめにして、置いておきます。
各プレイヤーは、庭ボード1枚とホネを1本、サイコロを1つ振って出た出目のまま、庭ボードの上におきます(庭に埋めます)。
埋めたサイコロの出目が一番大きい人がスタートプレイヤーです。
同じ出目の人がいたら、その人たちだけで振りなおして、みんなバラバラになるようにしてね
ゲームのルールで庭に埋めるサイコロの出目が合計8以上になってしまったら、バースト(犬カードを揃えている途中の場合そのサイコロも没収されちゃう)。この初めのサイコロの出目は小さいほうが嬉しいね。
ゲームスタート
サイコロの出目が2.3.4だったので、4の私からスタート。親から時計回りに進んでいきます。
手番のときにすることは、
- アクションカードのいずれを実行する
- イヌを完成させる
のどちらかを実行します。
一番初めはイヌを完成させることはできないので、アクション一択だね!
「走る」のアクションを選んだので、サイコロ3つ振る。
出目はこちら
2.4.4かぁ、、、
2だけは置けるけど、
2.4が置けない。
置けないサイコロは庭に埋めるんだけど、8超えたらバースト!2+4+4で10。バースト決定だな・・
せっかく置いた2のサイコロも没収されちゃいます。
※ここでホネの出番!!
ホネを使うとさっき振ったサイコロ3つ(せっかく置けた2も振りなおしになる)を振りなおすことができます。
まだ1個しか置けていないし、私はホネは使わず、バーストを選択。
カード上に何も置けなかったけど、庭に埋めた4のサイコロがなくなっただけ良しとしよう。
この調子で進めていき、一番はじめに犬カードを6枚完成させた人が勝ちです!
※犬カードは完成すると、完成したカードと、同じ枚数だけ補充します。(カードは6枚までしかもらえません)
※アクションカードは、誰かが使うと使えなくなります(裏返しにします)。順番にアクションをして、ラスト1枚になると裏返しにしたカードをもとに戻して、残ったカードにはホネが1つもらえるというオプションがつきます。
※手札全ての犬が完成した場合のみ直ちに完成できます。ただ、これには気をつけないと、完成と同時に庭に埋めたサイコロがバーストしてしまったら、完成できずにサイコロは没収です。
こうなって、庭に埋められたサイコロも8を超えてなかったら、即完成!できたら歓喜!
遊んだ感想
可愛くて面白い。
カードとサイコロの目のデザイン合わせられてて、おぉーとなりました笑。
犬カード完成で1手番終わってしまうので、全部揃えて即完成を狙っていた私はバーストばかりでほぼ完成できず。ホネを沢山集めていた次女が勝利を収めました。ホネ大事です!
どのアクションを選ぶか、いつ完成させるかなど戦略は小学年低学年には難しいかもしれませんが、バーストする前に犬の絵柄をサイコロで完成させる!と意気込んて楽しんでいました。大人のちょっとした手助けで一緒に参加できるんじゃないでしょうか。
8を超えたらバーストの計算は、つい大人が「はいバーストー!」と指摘しがちですが、そこはぐっと押さえて「3つのサイコロ数足したらいくつー?」と答えさせるようにすることで3つの数字の足し算訓練に。
是非機会があったら、遊んでくださいね!
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